INTERVIEWカラフルな人

鍛冶 郁生(前編)【編集制作】

2015年新卒入社

編集制作

  • 2016年6月:『週末、金沢あそび。』創刊号を制作・ライティング

【中井】 鍛冶 郁生(いくお)くん。2015年新卒入社。石川県出身23歳。本社編集部本社メディア企画課(※現在は、富山編集課所属)にて、『家づくりナビ』『Lunch Fan!』などの編集を担当。2016年6月『週末、金沢あそび。』創刊。すごいね!

【鍛冶】 はい…でも、そんなにすごいこととは…

【中井】 だって編集部に異動して、ちょうど1年で本の企画から、取材から、編集・ディレクション・ライティング。すごいじゃん。何があったの! 郁生に何があったの(笑)?

 

中井さん1

 

【鍛冶】 僕のボスが色々と仕事を任せてくれる方なので、最初の半年くらいはそれに答えようと必死で、精一杯でした。与えられた仕事をとにかく日々、精一杯取り組んでいく中で、どんどん他の仕事も任されるようになりました。仕事はよく「自分で掴みとるものだ!」と言われますけど、それをこの半年の経験から教えてもらいました。

【中井】 良いこと言うね~! 何か僕との対談ていうより、僕からの取材に答えてるみたいだね(笑)。いつも取材する側だから勝手が違うもんね。

【鍛冶】 はい(笑)

 

鍛冶さん2

 

【中井】 それで半年間、上司の期待に応え続ける中で、自分のできることが広がって、興味もやりたい仕事の幅も広がっていったんだね。そういった経験が半年くらい続いて、そこから郁生が初めて、一人で任されて完結できた仕事はどんな仕事だったの?

【鍛冶】 初めて任されたのは、『家づくりナビ』の4ページ記事です。お金に関する記事で、ファイナンシャルプランナーの方にお話を伺って原稿にする仕事でした。

そのときに編集者として最初に味わった難しさは“ 誌面の見せ方をどうするか ”ってことですね。お金に関する少し難しい話なので、ただ言葉を羅列しても読者はわからない。だからこそ、いかに噛み砕いて、どう伝えるかってところに特に気を遣いました。

 

鍛冶さん3

 

【中井】 金融の言葉は専門用語も出るし、住宅ローンでお世話になる金利の計算も複雑だしね。郁生は、家建てたことある?

【鍛冶】 家ですか! まだないですね~。

【中井】 そっかあ。建ててみるといい! 「理想の家づくりは3棟目」って言われてるからね。3棟建てないと本当の理想の家は建たないらしいよ。今から建てたら3棟くらいいけるんじゃない(笑)?

【鍛冶】 そこを「1棟で何とかして理想の家を建てよう!」ていうコンセプトで打ち出しているのが『家づくりナビ』なんで(笑)。

【中井】 そうだね。そういう「1棟で理想の家を建てたい!」という人たち向けに、色んな先輩たちの良し悪しを含めた事実や体験談を教えてあげるのが、『家づくりナビ』だもんね!

 

中井さん2

 

【中井】 そして今回、郁生が手掛けた『週末、金沢あそび。』売れてるんだよね!

【鍛冶】 そうなんですよ!

【中井】 僕は3冊買った(笑)。そのうち2冊はプレゼントしたよ。

【鍛冶】 プレゼントにもいいですね。この本を出したときに、大阪とか東京にいる県外の知人からも反響があったんです。「めっちゃいい!買う!」ってみんな言ってくれるんですよ。ぜひ、この本を片手に金沢に遊びに来てくれたらいいですね。

 

鍛冶さん4

 

【中井】 この本は編集長から提案があったの? 「金沢のおでかけガイドブック出すぞ!」って。

【鍛冶】 そうですね。ある日突然ミーティングが開かれて、みんなで「なんだなんだ!?」って (笑)。そこから最初に始めたことは、読者ターゲットだとか、エリアをどうするかとか、本の仕立てに関するプランニングでしたね。いろんな雑誌や本を参考にしながら、それぞれアイディアを持ち寄って、それを編集長がまとめあげて骨格をつくっていきました。

【中井】 こういう読者に、こんなカタチで、こんな本で、いつぐらいに出版しよう!っていう全体のコンセプトが決まるまでにどれくらいの期間がかかったの?

【鍛冶】 結構かかりましたね。最初のミーティングから3ヶ月くらいです。その中で「本当にこれで良いのか?」、いったん問い直そうっていう期間があったんです。

 

中井さん鍛冶さん

 

【中井】 最初に、ガーっと想いをこめて情熱的に発想した後で、冷静になって判断したときに見えてくるものって結構あるよね。あえて冷却期間を置いてみるのは、物事を考えるときの大切なフレームワークだよね。やってみて、何か変化はあった?

【鍛冶】 当初、ターゲットの20代後半の女性の方は「こういうのが好きなんじゃないかな」っていうのを、僕たちの想像だけで考えていたんですけど、それが本当に正しいのか検証するために、ターゲットになりそうな人たちにヒアリングをしていきました。「どんなことが好きなのか」「平日や休日は何してるのか」を突き詰めていくと、だんだんターゲットの皆さんに共通するものが見えてきたんです。それは、最初に僕たちが考えていたコンセプトからずれていたんですよね。

【中井】 そうなの?!

 

 

※中編-コンセプトの見直し- に続く

※後編-ニーズに応え、ニーズを創る仕事- はこちら

 

鍛冶さん6

 

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