INTERVIEWカラフルな人

小寺 春菜(前編)

2016年中途入社

編集制作・Webライター

  • 2016年にUターン転職で中途入社。入社後8カ月間はメディアプランナー(営業)として活躍。その後、編集課に異動し、『家づくりナビ』など有料誌を中心に、編集制作に携わり、2018年4月からWeb編集チームの一員としてWebライター業務を担当する。

【中井】 小寺 春菜さん。2016年11月、中途入社。8カ月で編集課に異動したんだね。

【小寺】 そうですね。今は『家づくりナビ』を中心に編集制作の業務に携わっています。

【中井】 記事作ったりしてるの?

【小寺】 はい。取材に行ったり、原稿書いたりしますね。

【中井】 そんな小寺の、Uターンのきっかけは? 前職は東京勤務だったよね。

【小寺】 そうですね。学生時代から東京に行ってて、そのまま就職しました。公務員に近い仕事をしてましたね。

【中井】 わりとカタい仕事やな。

【小寺】 ですね(笑)。前職も、もともとやりたい仕事ではありましたし、やりがいもあったんですけど。

【中井】 けっこう専門的な分野だったもんな。

 

 

【小寺】 はい。仕事自体はおもしろかったんですけど、予算などでできることが限られてるっていうのはあって。3年ほど働いてたんですけど、友達や知人と話したりしてるうちに、当時の仕事に対して「これをやりたい!」って言い切れない自分がいるって気づいたんですよね。「楽しい」とか「これが、私のやりたい仕事」って、自信持って言えるのかなって。で、本当にやりたいことは何かを考えるために、海外に行ってみようかなって思ったり。

【中井】 出た! モラトリアム(笑)!

【小寺】 そうですね、今思えばモラトリアムですね(笑)。で、フィリピンに留学してみたりしたんですけど。

【中井】 あ、本当に行ったんだ! 語学留学?

【小寺】 そうですね。英語の勉強で3カ月くらい。

【中井】 じゃあ、英語できるの?

【小寺】 少しは。最近は知り合いのお手伝いで、英語のインタビューのライティングとか、ボランティアで手伝ったりしてます。

 

 

【中井】 へ~! 確かに、語学って使わないと忘れてっちゃうって言うからね。で、海外留学の後に地元で就活したの?

【小寺】 はい。これからどうしていこうかなって少し考える時間を取りました。留学してみて、自分は何を持ってて、何ができるのかってことを、ちゃんと言えないとダメだって思ったんです。もっと自分に力をつけないといけない、とも思いました。

【中井】 自分自身の能力とかスキルとかってものを、一度整理して考えてみたんだね。

【小寺】 はい。それで、東京で仕事をしていた時にイベントの企画の立ち上げみたいなことも少し携わってて、そういうのはもともとやりたいなって思ってて。それから、自分の地元って好きだけど、どのくらい地元について知ってるかって言われたら、実はあんまりわかってないなと思ったりもして。

【中井】 それで、地元の情報に関われたり、イベントに携わる機会のありそうな出版系の会社を志望したんやね。何社くらい受けたの?

【小寺】 5社ですね。

 

 

【中井】 どうしてうちを選んだの?

【小寺】 最終的には直感なんですけど(笑)。

【中井】 出た(笑)!

【小寺】 採用担当の方と話した時に、何となくここで働くイメージが湧いたんですよね。予感がしたっていうか。

【中井】 あまり迷いはなかったの?

【小寺】 実は最後まで2社で迷ってました。採用担当の方にも正直に迷ってるって伝えたんです。そしたら、他の出版社から転職してきたっていう先輩社員の方と話す機会を作ってくれて。そういう風に、きちんと相談に乗ったり、対応してくれるところも、嬉しかったです。あとは長く働くイメージができたってことですかね。

【中井】 長期的にここで働くってことかな?

【小寺】 そうですね。出版社って忙しいイメージがありましたし、もちろん遅くまで働く時もあるって覚悟はある程度あったんですけど、他の会社で社員の方とお話しした時に、「遅い時間まで働く」ってことを当たり前って思ってるような印象を受けて。それと比べると、カラフルカンパニーは、遅い時もありますけど、「短時間でいかに質の高い仕事が出来るか」に重きを置いているので、そこに共感しましたね。

 

 

【中井】 長時間労働っていう点については、うちは昔に比べたら、すごく改善されたしね。

【小寺】 この先、結婚したり出産したりって考えると、長期的に働けるのはカラフルカンパニーかなって。

【中井】 なるほどね。仕事のやりがいやキャリアプラン、ライフスタイルなどを総合的に比較した時に安心感が持てたってことだね。

【小寺】 そうですね。

【中井】 東京から地元に戻ってきたことに関して、何か「失敗したなー」って思うこととか、ないの? 「思ってたのと違うな~」とか。

【小寺】 失敗っていうのは、特にないですね。強いて言うなら、車通勤になったので、仕事帰りにフラッと飲みに行く機会が減ったことくらいかと。

 

 

【中井】 そうやな! 俺も東京にいたことあるけど、向こうだと会議とかしてて「じゃ、続きはサクッと居酒屋で」とかってあったもんな。案外そこで色々話せたりしてな。

【小寺】 そうなんです! そういう風に飲みに行くのとか好きな方なので、その点はちょっと寂しいなって思うこともあります。

【中井】 じゃあ、逆に、地元に戻ってきて、よかったことってある? まず、旦那さんと出会ったことだよね。

【小寺】 ひとつは、それですね(笑)。あとは、日常的に食べ物が何でも美味しいとか、自然が豊かで心が癒されるとか…。あ、車に乗る生活になったことで良かったことは、ふらっとお隣の福井県に行ったり、富山で遊んだりと、行動範囲が広がりましたね。そこでの発見とか体験が仕事に活きることもありますし。

【中井】 なるほど。確かに、車に乗ると行動範囲はぐっと広がるよな。転職の経験者としてさ、前職と比べてカラフルカンパニーのいいところって、何かあった?

 

 

【小寺】 そうですね~。社員同士の仲がいいと思います。前職はあまり上司と飲みに行くことってなかったんですけど、カラフルカンパニーだと上下関係なく風通しがいいというか。

【中井】 社員同士の関係性がニュートラルってことね。

【小寺】 はい。飲み会だけじゃなくて、若手でもどんどん仕事を任せてもらえますし。営業で言うと、1年目でも5年目でも関係なく、エリア担当として一つの地域を任されることになるので、力がつきますね。

【中井】 そうやな。1年目でも、エリアの責任者になるわけやもんな。

【小寺】 はい。でも決して放任ってわけじゃなく、ペア上司制でちゃんとフィードバックがもらえたり、相談しやすかったり、フォローしてもらえる環境があるのも、安心でした。

 

 

【中井】 反対に、うちの課題って、どんなところだと思う? 別のところで働いていた経験があるからこそ見えるものってあると思うんだけど。

【小寺】 う~ん。営業と編集で意識のズレとか食い違いを時々感じることはありますね。

【中井】 「オレの領域に入るな、邪魔するな」みたいな、セクショナリズム的なこと?

【小寺】 というか、いろんな事業とか業務があるので、全てを把握するって難しいんですけど・・・他部署の動きや状況をお互いがもっと分かり合えてたらいいなって感じます。

【中井】 小寺は、営業も経験してるから、その辺はうまくやれるんじゃない?

【小寺】 そうですね。営業の時に感じた、「編集課の人はもっとこうしてくれたらいいのに」とか、「営業はこういうところが大変」っていうのは実感としてわかってるので、そこをうまくフォローしたり橋渡しできるようになりたいとは思ってるんですが。

 

 

【中井】 小寺一人のパワーで解決するには、少し難しいってことね。

【小寺】 「営業としては売り上げを伸ばしたい」って常に思ってて、そのために営業期間を伸ばしたいって思うんですけど、それをすると制作期間がどうしてもタイトになってくるっていうジレンマがあったりして。「営業の気持ちもわかるよ~」って伝えながら、進めて行くので今は精一杯というか。

【中井】 営業経験があるから、心情的に理解できすぎてしまって、遠慮が働くってのはあるかもね。でも、本来は営業も編集制作も、「楽しみにしている読者にメディアを届ける」っていう目標は同じはずなんだけどね。

【小寺】 確かに。そうですね。

【中井】 本質的には、営業の仕事は締め切りを伸ばして売り上げを上げることではないし、編集制作の仕事はスケジュールをきっちり守って発行するということではないんだよね。『家づくりナビ』なら、ゴールは「2カ月に一度素晴らしい品質の本をお届けして、家づくりに活用してもらう」ってことでしょ。だから本来は、営業も編集制作も、同じ期日に向かって仕事を進めているべきなんだよね。

 

 

【小寺】 確かに。本来そうであるべきなのに…忘れちゃうんですかね。視野が狭くなってる気がします。

【中井】 よくあることだよね。だからこそ、下に向いちゃってる目線を上に上げる仕組みとか、上長の存在っていうのが必要なんだよね。みんなが下向いて自分の足元しか見てないと、誰かとぶつかったり、しょうもないコミュニケーションロスが生じて、思いがけないミスにつながったりする。2センチでも横を見てれば、気づけることもあるのに。それってもったいないよね。そう言えば、うちに来て最初、営業部に配属された時、どうだった?

【小寺】 私の場合は一旦営業を経験させてほしいと最初から伝えていたので、希望通りでしたね。

【中井】 そっか。そうだったね。いろんなタイミングがあって少し期間が短くなってしまったんだよね、ごめんね。

【小寺】 そうですね、もう少し営業したかったってのはありますが(笑)。

 

 

【中井】 来期にしてみたいこととか、目標はある?

【小寺】 もともと情報発信とかイベントをしたいと思ってカラフルカンパニーに入ったんですけど、『家づくりナビ』を通して家づくりを考えてる人へのイベントをやってみたいなって。

【中井】 お! すごいじゃん!

【小寺】 まだ構想段階なんですけど。それは、実現させたいですね。

【中井】 顧客とユーザーをマッチングして両方に喜んでもらえるイベントっていうのは、うちの環境としては実現しやすいかもしれないね。営業経験も活かせそうだね。

【小寺】 そうですね。がんばります!

 

※後編-「100万人に一人」の存在になるには- に続く

 

 

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