INTERVIEWカラフルな人

前田 未央【書店プロモーション・販売管理】

2016年中途入社

書店プロモーション・販売管理

  • 2016年11月、契約社員として中途入社。
  • 2018年4月、正社員昇格。現在はメディア編集課にて主任を務める。

 


歯科助手から、書店プロモーションの仕事へ


 

中井 2016年に契約社員として中途入社した、前田未央さん。ところで猫を飼っているんだよね!

 

前田 そうです! 中井さんも飼われていますよね。本当に可愛くて…。毎朝、家を出る時は「もうちょっと一緒にいたい~!」って名残惜しいです。

 

中井 写真を見たことあるけれど(前田)未央ちゃんのところの猫は美形なんだよね! イケメン猫。それに比べて、うちの猫はちょっとブサイク(笑)。胴体が大きいのに、手足がめちゃくちゃ細くて。飼い主としてはそれも愛おしいんだけどね。そんな猫好きな未央ちゃんだけど、カラフルカンパニーに転職する前は、歯科助手だったね? どうしてうちに入社しようと思ったの?

 

前田 はじめは大阪、その後は石川の歯科医院で歯科助手として働いていました。カラフルカンパニーに興味をもったのは、小さい頃から「本が大好き」という本当に単純な理由です。読むのも好き、見るのも好き、あとは本の匂いがたまらなく好きです(笑)。

 

 

 

 

中井 カラフルカンパニーなら、好きなことを仕事にできると思ったんだね。「書店プロモーション」はどういう仕事なのかな?

 

前田 営業の方がお話をいただいてきて、編集やデザイナーの方がカタチにして、本が完成します。「書店プロモーション」は、その完成した本と読者をつなぐことが仕事です。書店に並ぶカラフルカンパニーの本を読者に手に取っていただけるように、書店ごとの特徴に合った提案や交渉を行って、より良い売場をつくっています。

 

中井 一般的な出版社は媒体づくりをメインで行って、あとは取次を行う会社が書店流通などを請け負うけれど、「書店プロモーション」は媒体づくりから納本まで一貫して行っている「カラフルカンパニーだからこその仕事」と言えるね。これがなかなか難しい仕事で、上手く機能していない時期もあったね。大変なことは多かった?

 

前田 そうですね、やはり最初は初めてのことばかりで右も左もわからなく、先輩の話だけではイメージしきれなくて、書店に行って初めて分かることが多かったです。その中で、書店にお伺いした時は、お店や書店員さんのわずかな変化にも敏感に気づいて自分からお声がけするように心がけました。また、書店への納本を配送業者の方にしてもらうこともありますが、本だけ届くのでは味気無いと思って、必ず書店員さんへの感謝を伝える手書きの一言メモを入れることを入社当時から続けています。「自分だったら嬉しい」と考えて始めたことですが、書店員さんから「ありがとう」とお声をいただいたり、伺った時に話しかけていただくことが増えてきて、やり続けて良かったと思います。

 

中井 素晴らしい! 継続することで書店員さんに「前田さんが来てくれて嬉しい」と感じていただけているんだね、きっと。

 

 

 

 


「書店表彰制度」で書店員さんの主体的な売場づくりを活性化


 

中井 「書店表彰制度」を取り入れたのは未央ちゃんだよね。この制度をつくったきっかけは何だったの?

 

前田 きっかけは、北陸3県には100を超える書店があって、移動時間の長さやスケジュール調整を考えると、頻繁に訪問できないお店があるという問題があったんです。そこで、頻繁に直接行けなくても「書店員さんに主体的に売り場整備に取り組んでいただけるようにするにはどうしたら良いんだろう?」と考えたものが、当社の『家づくりナビ』や『結婚SANKA』の実売数が良かった店舗を表彰する「書店表彰制度」です。この制度によって書店員さんの日頃の取り組みを称賛できる仕組みをつくりました。やっぱり、人って褒められるの好きじゃないですか?

 

 

 

 

中井 そうだね、褒められると嬉しいよね。でも大人になるとなかなか褒めてもらえないんだよな(笑)。この制度を導入して何か変化は起きた?

 

前田 書店員さんからのお声がけが圧倒的に増えました。今まで本が在庫切れ間近でも、こちらまでお問い合わせをいただけないというケースもあったんですが、最近はこまめに追加納本のご連絡をいただけることが増えてきました。カラフルカンパニーの媒体の動きや売り場に注目してくださっていると感じています。有り難いことです。これは今後、実売数の変化へつながっていくと思っています。実売数を上げるためには、複合的な要素が絡んできます。書店員さんの努力だけではなく、私たちつくる側の努力、書店プロモーションとしての努力、そして書店への来客を増やす仕組み。そこに私が何ができるのかを考えていきたいです。

 

 

地道に築いてきた書店員さんとの信頼関係が、より良い売り場を作り出す。

 

 

 

中井 あと、未央ちゃんがイントラネットで社内配信している「書店通信」が会社で話題になってるよ(笑)。いつもパッと見たとき「文章が長いな~」と思うんだけど、ついつい読んじゃうんだよね。パッションがあふれてるから!

 

前田 書いてる時がとても楽しいんです! 前職と違って、カラフルカンパニーは仕事内容が異なる色んな職種の人がいて、それぞれ具体的にどんな仕事をしているのか分からないこともあるので、「書店プロモーションがどんなことをしているのか」を社内のみんなに知ってもらいたいと思って書いています。

 

中井 確かにそうだよね。社員からのリアクションはどう?

 

前田 「今回も面白かったよ!」と声をかけてもらうことが多いです。あとは、読んでくれた人が楽しくなるようにいつもテンション高めに書いてるので、普段会う機会の少ない他拠点の社員からは「めちゃくちゃ元気な人」というイメージがついているようです(笑)。

 

中井 俺もいつも誤解されてるんだよ。本当は人見知りなのに「人前で話すのが好き」って思われてるみたい。でも、苦手だからやらないっていうのはよくないからね。今後はどんなことにトライしていきたいと考えている?

 

前田 スタートして約半年の「書店表彰制度」は、まだまだ浸透していないので、書店にしっかりと定着させて書店員さんに、もっと喜んでいただける仕組みにしていきたいです。さらに、以前『金沢 まちのパン屋さん。』という情報誌を発行した際、カラフルカンパニーが主催したイベント(「本屋で楽しむパンフェア2018秋」と題し、金沢文苑堂 示野本店さんで、誌面掲載のパン屋さん9店舗を集めたパンの販売イベントを開催)のように、書店にたくさんの人が集まっていただける企画を考えていきたいです。

 

中井 カラフルカンパニーと読者とをつなぐ最前線として、書店さんを巻き込みながら頑張ってね!

 

 

 

-対談終了-

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