INTERVIEWカラフルな人

下野 真理子【メディアプランナー(営業)】

2007年新卒入社

メディアプランナー(営業)

  • 2007年、関東からのUターン就職で新卒入社。入社後は営業職として住宅広告領域、求人広告領域を担当。
  • 産休・育休を経て、現在は育児短時間勤務で営業職の仕事と愛娘の育児を両立中。営業二部営業1課係長。

 


営業と子育ての両立! 社内外の支えに感謝


 

中井 下野真理子さん、通称マリコさま(笑)。産休・育休から職場復帰して、メディアプランナー(営業)として9~16時の育児短時間勤務で頑張ってるね。今は具体的にどんな仕事をしているの?

 

下野 産休・育休前と変わらず、企業やお店に対して人材採用の提案をメインに行う求人領域の営業職をしています。今は以前担当していたクライアントを中心に60社程を担当させてもらっています。『金沢情報』の求人情報コーナーでは、軽作業を行うパートさんの採用に強く、採用ニーズや課題のヒアリングから、募集広告の打ち出し内容、募集タイミングのご提案を多く行っています。私は特に首都圏など石川県外のオフィスに担当者様がいらっしゃるクライアントも担当しているので、新規クライアントの開拓ややり取りは社内での電話やメールがほとんどです。そのほか、営業の進捗管理や特集の企画立案、部下メンバーのフォローもあり、行動比率は「新規開拓:既存クライアント:他業務=5:2:3」くらいですね。

 

 

 

 

中井 長く担当しているクライアントが多いんだね! じゃあ産休・育休から戻ってきたときは、いろいろ声をかけてもらうこともあったのかな?

 

下野 ありがたいことに、「待ってたよ!」「元気そうで良かった」と温かく迎えてくれました。まるで久しぶりにあった親戚みたいでしたね(笑)。休み前にしっかり関係は築けていたと思うので、子どもを産んでまた戻ってくることは伝えていました。だからこそ、ママになった私だからできる仕事や提案に期待してくれているという感じがすごくあって嬉しかったです。頑張らなきゃな、って改めて背筋が伸びました。社内のメンバーは「おかえり~!」とごくごく自然な感じで迎えてくれました。うちの会社にとって、産休・育休を取得して職場復帰することが何か特別なことではなくなっているんだな、って感じましたね。ただ、本社勤務の営業職での短時間勤務は私が初めてだったため、復帰当初は私も周りのメンバーも業務上の多少の戸惑いはありました。そんな時は同じように短時間勤務をしている内勤の先輩ママ社員たちのサポートはとてもありがたかったです。仕事のことはもちろん、ランチに誘ってくれたり、子育てやプライベートの相談に乗ってくれることもたくさんありました。

 

中井 社内外から支えられているね。困ったときに周りが助けてくれる関係性を築いているって、すごく素敵だよね! そういう環境がきちんとできてきたのは素晴らしいこと! それは(下野)マリちゃんの人柄があってこそだと思うな。復帰後の仕事にブランクを感じる部分はあった?

 

 

 

 

下野 育休中は家で子どもと2人で過ごす時間が長かったため、社会とのつながりに不安を感じていました。大好きなお酒も飲めないし(笑)。復帰のタイミングが近づくと、育児と両立しながら仕事をする具体的な想像がつかず漠然とした不安もありました。その分、復帰後にクライアントと普通にお話ができたことで、とても安心しました。ブランクに対する仕事の感覚は、3カ月くらいで取り戻せたと感じています。その頃に営業目標を達成することができ、現在の自信にもなっています。加えて、当社の情報誌にはこれまで年数回の出稿頻度だったクライアントが、私の提案で毎週ご出稿いただけるようになって。効果に対して喜びの声をいただくと仕事のやりがいを強く感じますね!

 

 


働くママとしてのロールモデルに


 

中井 仕事のやり方の部分では、何か変化はあったの?

 

下野 時間の制約ができたことで、時間の使い方や効率をより一層意識するようになりましたね。休暇取得前に比べると、社内の様々なシステムがハード・ソフトの両面で改善、進化しています。クラウドサービス導入による事務処理業務の効率化や、広告制作メンバーがクライアントへの原稿確認まで業務領域を広げて担当してくれています。どうしても子どもの急病によって突然仕事を休まなければならないケースがあるので、大切なクライアントの原稿を安心して他メンバーに預けられる体制にとても助けられています。私自身としては、短時間勤務で働く営業として業務効率を上げるための独自の工夫をどんどんナレッジ化していけば、今後、産休・育休から復帰する営業メンバーのスタートラインのハードルを大きく下げられると思っています。

 

中井 そうだね。ぜひ取り組んでいってほしいな。

 

安心して仕事に取り組める環境が、子育てとキャリア形成を支える。

 

 

下野 でも素朴な疑問なんですが、私のように常に遅刻・欠席・早退のリスクを伴う社員を雇うことって、会社にとって結構リスキーなことではないですか…?

 

中井 それはね、「リスクと捉える」のか「多様な働き方を会社の中に育んでいくための成長機会と捉える」のか、その捉え方次第なんだよ。それによって、会社の成長が変わってくる。マリちゃんは時間という制約条件の中で最大の成果を出すために、一つひとつの業務プロセスを見直す努力をしているでしょ? その努力と会社側の努力は同じだと思うんだよね。今の社会では産休・育休や時短勤務といった制度があるのが前提条件。だから、お互いにとって最高の状態で働ける環境であったり、働き方の落としどころを見つけていけばいいだけなんだから、僕はどんどん育児支援していくべきだと思ってるよ。マリちゃんには働くママのロールモデルになってほしいし、いずれはワーキングミセスとしてマネージャーのポジションを目指して欲しいな。期待してるよ!

 

下野 ありがとうございます。頑張ります!

 

 

 

 

-対談終了-

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